2018年 12月 の投稿一覧

Vol.3 バイクの所有率から見えるベトナム人の家計状況

前の記事では、交通事情から見えるベトナムの実態について書きました。

やはり、ベトナムに来ると良く見る光景が非常に多いバイクの量です。 ベトナムには何台位のバイクがあるのでしょうか? また、ベトナムの一般的な所得金額はどの位なのでしょうか?

ベトナムの2018年上半期のGDP(国内総生産)成長率は7.1%となっており、日本の1.2%と比べるとベトナムの経済発展のスピードの早さは一目瞭然です。

一方で、年間の一人当たりのGDPとなるとベトナムは2,552.83USD(約28万円)となっており、所得は低めです。  労働賃金の安さというメリットもあり、ベトナムへ進出する企業も多いと思います。

実際に、多数のベトナム人へ月給について調査したところ、大体が400万ドン〜1000万ドン(2万ー5万円)という回答でした。 それでも、ベトナムのバイクの所有登録台数は4539万7679台(2016年時点)となっており、世帯の9割がバイクを所有しているという計算になります。

バイクの車両価格は新車で2000万ドン(10万円)〜6000万ドン(30万円)位で、ベトナム人の所得からすると年収以上の高額な買い物ですが、ほとんどの人が購入しているという状況です。

Honda, Yamaha, Suzuki, Kawasakiなど日本メーカーのバイクがほとんどで、その中でもHondaに圧倒的な人気があります。 ベトナムではバイクの事を総称としてHondaと呼ぶ人も多いです。その他、SYM(台湾)やVespa(イタリア)などのバイクもあります。

このように一般的な所得に比べると、バイクなどの比較的高額な商品も購入されており、「価値あるものにはお金を出す」というベトナム人の傾向を伺う事が出来ます。

ベトナム人のほとんどが持っている物として、もう一つあげる事が出来る物として「スマートフォン」等の電子機器があります。

ベトナム人の電子機器の使用状況やインターネット環境などについて次回の記事で解説致します。


ライター紹介:

中川真一(なかがわ しんいち) VietSearchinc マネージャー 1980年岡山生まれ。 学生時代は東京・千葉で過ごし、社会人になってからは兵庫を拠点とする。 有名ホテルで勤務した後、生命保険やその他の業態で営業担当として働く。その傍ら、ECサイトの運営も行いオンラインビジネスを経験。 ボランティア活動を通して知り合ったベトナム人の影響で、15年程前よりベトナム語を学び始め、今ではベトナム語でのコミュニケーションが可能になった。2015年より語学留学の為ベトナムへ渡り、その後ベトナムのローカル企業に勤務、現在ではVietSearchで主にマーケティングの面で日系企業のサポートを行う。 特技:歌・ピアノ かつて学習したボーカルの特技を生かし、ベトナム語のカラオケ動画をFacebookで配信した所、今では5000人近いフォロワーを持つ。(ほとんどがベトナム人)





Vol.2 大量のバイクー交通事情から見えるベトナムの実態

ベトナムの空港を出て、まず最初に目にする驚く光景、それは大量のバイクでしょう。わたしも初めてベトナムに来た時には大変びっくりさせられました。

道を渡る時は突進してくるバイクたちを横切って渡らなければなりません。最初はとても怖いのですが、やがて慣れて道を渡れる様になると、「自分はもうベトナム通になったな」という気分になります。 特に交差点などでは、四方からバイクの集団が入り混じって交差してゆく様子にはとても驚かされます。

場所にもよりますが、大きな交差点でも渋滞緩和の為に信号を設置していない所が多いんですよね! いずれにせよ、たとえ信号があっても無視する人も多く、そこは無法地帯です。

法律的には50cc以下のバイクは無免許で運転できますし、スピードが40キロ程出る電気自転車もあります。度胸のある方なら乗ってみるのも面白いとは思いますが、個人的には非常に危険なのでお勧めはしません。

ただし、ベトナム人の多くは無免許で125cc以上のバイクを運転しています。(学生も乗っています) わたしは現地でバイクの教習所に通い免許を取得したのですが、みんな免許を取る為に、自分のバイクに乗って教習所に来ているという、不思議な光景を目にしました。

当然、ベージュ色の制服を来た交通警察があちらこちらで取り締まりはしているのですが、お金で解決出来るケースも少なくなく、一応法律違反にもかかわらず無免許運転が一般的には許容されているような状況です。

しかし意外にも、道を曲がる際のシグナルの出し忘れや、ヘルメットの非着用など、しっかりと切符を切られる事もあります。   法律があるのに何とでもなってしまう非常にゆるい一面がある反面、ある場合は厳しく取り締まられる、それは交通事情だけに限定されず、ベトナムで生活やビジネスをする外国人の私たちには分かりにくい、非常に難しい部分です。

次回は、「バイクの所有率から見えるベトナム人の家計状況」 です。

ベトナムでのローカルビジネスにご関心ある方、ベトナム人集客にお困りの方は、どうぞVietSearchへご相談ください。

 

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ライター紹介:

 

中川真一(なかがわ しんいち) 

VietSearchinc マネージャー

1980年岡山生まれ。 学生時代は東京・千葉で過ごし、社会人になってからは兵庫を拠点とする。有名ホテルで勤務した後、生命保険やその他の業態で営業担当として働く。その傍ら、ECサイトの運営も行いオンラインビジネスを経験。

ボランティア活動を通して知り合ったベトナム人の影響で、15年程前よりベトナム語を学び始め、今ではベトナム語でのコミュニケーションが可能になった。2015年より語学留学の為ベトナムへ渡り、その後ベトナムのローカル企業に勤務、現在ではVietSearchでマネージャーとして、主にマーケティングの面で日系企業のサポートを行う。

特技:歌・ピアノ かつて学習したボーカルの特技を生かし、ベトナム語のカラオケ動画をFacebookで配信した所、今では5000人近いフォロワーを持つ。(ほとんどがベトナム人)

Vol.1 「ベトナムってどんな国?」

 あなたは「ベトナム」って聞くと、どんなイメージが思い浮かびますか?

 

 40代以上の方であれば戦争・枯葉剤・難民といった暗いイメージを持つ方もおられるかもしれません。 最近では、来日する技術研修生や留学生が増加しており、日本に住んでいるベトナム人の若い人たちをイメージする人もいます。

 十数年ほど前から、フォーや生春巻きといったベトナム料理の人気も高まり、ベトナムは今や人気のある海外旅行先となっています。 伝統衣装のアオザイ、バッチャン焼きなどのベトナム雑貨も、特に女性の間で人気があります。

 ベトナムに来られた事がある方ならご存知かもしれませんが、過去の戦争の暗い歴史とは裏腹に、人々の活気に溢れており、街も賑やかで、意外にもエネルギッシュな国です。「中毒性のある魅力がある国」としても有名で、何度も旅行に訪れる日本人も少なくありません。

 しかし、急速な経済発展を遂げている事から、ビジネスチャンスとしてベトナムに注目が集まっています。 201710月時点の日系のベトナム進出企業は1816社にのぼり、その数は増加傾向にあります。(外務省領事局政策課発表の海外進出日系企業実態調査による)

 なぜ、ベトナムがそこまで注目されているのでしょうか? また、ベトナムってどんな国なのでしょうか? このベトサーチコラムでは、ベトナム在住日本人のわたしが感じる、ベトナムの今について解説してゆきます。

 次のページでは「大量のバイクー交通事情から見えるベトナムの実態」について解説致します。

 

ベトナムでのローカルビジネスにご関心ある方、またはベトナム人集客にお困りの方は、どうぞVietSearchへご相談ください


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ライター紹介: 

中川真一(なかがわ しんいち)

VietSearchinc マネージャー

1980年岡山生まれ。 学生時代は東京・千葉で過ごし、社会人になってからは兵庫を拠点とする。有名ホテルで勤務した後、生命保険やその他の業態で営業担当として働く。その傍ら、ECサイトの運営も行いオンラインビジネスを経験。

ボランティア活動を通して知り合ったベトナム人の影響で、15年程前よりベトナム語を学び始め、今ではベトナム語でのコミュニケーションが可能になった。2015年より語学留学の為ベトナムへ渡り、その後ベトナムのローカル企業に勤務、現在ではVietSearchでマネージャーとして、主にマーケティングの面で日系企業のサポートを行う。

特技:歌・ピアノ かつて学習したボーカルの特技を生かし、ベトナム語のカラオケ動画をFacebookで配信した所、今では5000人近いフォロワーを持つ。(ほとんどがベトナム人)