前の記事では、交通事情から見えるベトナムの実態について書きました。

やはり、ベトナムに来ると良く見る光景が非常に多いバイクの量です。 ベトナムには何台位のバイクがあるのでしょうか? また、ベトナムの一般的な所得金額はどの位なのでしょうか?

ベトナムの2018年上半期のGDP(国内総生産)成長率は7.1%となっており、日本の1.2%と比べるとベトナムの経済発展のスピードの早さは一目瞭然です。

一方で、年間の一人当たりのGDPとなるとベトナムは2,552.83USD(約28万円)となっており、所得は低めです。  労働賃金の安さというメリットもあり、ベトナムへ進出する企業も多いと思います。

実際に、多数のベトナム人へ月給について調査したところ、大体が400万ドン〜1000万ドン(2万ー5万円)という回答でした。 それでも、ベトナムのバイクの所有登録台数は4539万7679台(2016年時点)となっており、世帯の9割がバイクを所有しているという計算になります。

バイクの車両価格は新車で2000万ドン(10万円)〜6000万ドン(30万円)位で、ベトナム人の所得からすると年収以上の高額な買い物ですが、ほとんどの人が購入しているという状況です。

Honda, Yamaha, Suzuki, Kawasakiなど日本メーカーのバイクがほとんどで、その中でもHondaに圧倒的な人気があります。 ベトナムではバイクの事を総称としてHondaと呼ぶ人も多いです。その他、SYM(台湾)やVespa(イタリア)などのバイクもあります。

このように一般的な所得に比べると、バイクなどの比較的高額な商品も購入されており、「価値あるものにはお金を出す」というベトナム人の傾向を伺う事が出来ます。

ベトナム人のほとんどが持っている物として、もう一つあげる事が出来る物として「スマートフォン」等の電子機器があります。

ベトナム人の電子機器の使用状況やインターネット環境などについて次回の記事で解説致します。


ライター紹介:

中川真一(なかがわ しんいち) VietSearchinc マネージャー 1980年岡山生まれ。 学生時代は東京・千葉で過ごし、社会人になってからは兵庫を拠点とする。 有名ホテルで勤務した後、生命保険やその他の業態で営業担当として働く。その傍ら、ECサイトの運営も行いオンラインビジネスを経験。 ボランティア活動を通して知り合ったベトナム人の影響で、15年程前よりベトナム語を学び始め、今ではベトナム語でのコミュニケーションが可能になった。2015年より語学留学の為ベトナムへ渡り、その後ベトナムのローカル企業に勤務、現在ではVietSearchで主にマーケティングの面で日系企業のサポートを行う。 特技:歌・ピアノ かつて学習したボーカルの特技を生かし、ベトナム語のカラオケ動画をFacebookで配信した所、今では5000人近いフォロワーを持つ。(ほとんどがベトナム人)

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