この連載記事では、ビジネスのターゲットとして注目されるベトナム人富裕層の特徴や、効果的なマーケティング方法について説明しています。

ベトナム人富裕層の種類

政府高官・軍関係者・高い立場の人。

② 大企業の会社役員

③ 自分のビジネスを成功させている人

④ 不動産収入で稼いでいる人

⑤ 海外にいる親族などからの仕送りで潤っている人

⑥ その他

この記事では、起業家や自分のビジネスを成功させた個人経営者の富裕層について解説していきます。


このタイプの人は、家族経営やローカルビジネスでシェアを拡大しています。例えば化粧品の販売、スパや飲食店の経営などで、成功した人たちです。 彼らはベトナムで大人気のFacebookなどを積極的に活用し、巨額な利益を得ています。

最近では、日本をはじめ海外へ研修生として出稼ぎし、帰ってきてビジネスを始めて成功を収めている人も多いです。日本語学校や送り出し機関を経営する人も該当します。

ベトナム人にとって起業や副業は敷居が低く、オフィスに勤務する人たちも、自分たちで何かビジネスをやっている人も少なくありません。こちらでは、警察官や学校の教師でさえ副業していると言われています。

これらのタイプの人たちは、元々は貧しい生活をしていたものの、ここ近年に急に裕福になった人たちも多く、新しいものやお金持ちっぽい雰囲気が大好きです。

ターゲットとしてのメリットとデメリット

メリット

このタイプの人たちもステータスを求める傾向が強く、消費傾向が非常に高いです。高級車や高価な家電製品・化粧品などを好んで購入しています。

また、ホンダ・トヨタのように日本の製品に対する絶対的な安心感を抱いており、好んで日本製の商品を購入する傾向があります。

日本のツアー旅行なども流行しており、人気のある観光スポットやカルチャーなどを楽しんで、自分のFacebookにアップして友達に共有している人も見かけます。

ターゲットにする方法

これらの人たちは、普段からビジネスやライフスタイルの中でFacebookやZaloといったSNSを多用しています。そこで、Facebookを使ったプロモーションなどが非常に効果的です。

これらの人々をターゲットにする為に必要なキーワードは、いわゆる”インスタ映え”ならぬ、”フェイスブック映え”です。ここをしっかりと抑えることは、マーケティングを拡大するのに一役立ちます。

また、カフェや飲食店などサービス業を経営する人の場合、アイドルタイムに(営業時間中も)YouTubeを店内で流して楽しんでいる人もいますので、YouTube広告も特定の人には非常に効果があります。

デメリット

ベトナム人の多くはFacebookなどでアウトプットするのは大好きなのですが、Facebookを使った詐欺なども横行している事もあり、情報をインプットする事に関しては、かなり慎重な人が多いです。(情報のインプットを好み、アウトプットを嫌う日本人とは真逆な性質です。)

それで、単にFacebookの記事を更新し、広告を出せば良いかというと、それだけではなかなか効果が表れない事もほとんどです。

もちろん業種などによって差はありますが、企業やサービスを際立たせるよりも、個人を際立たせ、コミュニケーションや共有力を高める事でようやくFacebookマーケティングを成功させていく事が出来るようになります。

まとめ

自分でビジネスを成功させた人々は、日本に対する過剰と言える程の安心感や信頼感を持っていて、日系企業としては特にターゲットにしやすいタイプの人たちです。

FacebookなどのSNSマーケティングは非常に効果がありますが、情報の取り入れ方には日本人と違いもある為、ベトナム人の性質をよく理解した上で運営や広告の出稿をする必要があります。

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